下顎右側第一大臼歯のエックス線画像(別冊No. 36)を別に示す。近心根根尖部の根管形成に適した器具はどれか。2 つ選べ…

C問題 第83問

下顎右側第一大臼歯のエックス線画像(別冊No. 36)を別に示す。近心根根尖部の根管形成に適した器具はどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第83問の図
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。K ファイルと Ni-Ti ロータリーファイルです。 【見るところ】 エックス線画像(別冊No. 36)では、下顎右側第一大臼歯に修復物があり、近心根が細く、根尖側で遠心へ湾曲しています。 湾曲した根管の根尖部は、器具が硬いと湾曲の外側を削りすぎ、レッジ(段差)、根管の移動(トランスポーテーション)、穿孔を起こします。手用の細い K ファイル(先に予備的に湾曲を付けて使う)で根管を穿通・拡大し、柔軟性の高い Ni-Ti ロータリーファイルで根管の元の形に沿って形成します。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (2) 超音波チップ  根管口の探索、石灰化物や破折器具の除去、根管の洗浄に使う。根尖部の形成には向かない 誤り (3) ピーソーリーマー  ポスト孔の形成や根管上部の拡大に使う硬い回転器具。根尖部に使うと穿孔の危険がある 誤り (4) ゲーツグリッデンドリル  根管口から根管上部の拡大(フレアー形成)に使う。根尖部には使わない 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問83(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「C問題」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年) 第61問MRI T2 強調像で高信号を呈するのはどれか。3 つ選べ。
  2. 2023年(令和5年) 第88問正規分布で平均値±1 標準偏差の範囲に入る確率はどれか。1 つ選べ。
  3. 2025年(令和7年) 第27問79 歳の男性。経口摂取を希望して脳神経内科からの紹介で来院した。半年前に脳幹梗塞を発症
  4. 2025年(令和7年) 第58問胸部正面の模式図(別冊No. 20)を別に示す。3 点誘導法によるモニタ心電図で、赤色の
  5. 2023年(令和5年) 第4問障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定基準において、「屋内での生活は何らかの介助
  6. 2023年(令和5年) 第31問前歯部被蓋関係の模式図を示す。下唇の吸唇癖により生じるのはどれか。1 つ選べ。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク