82 歳の男性。下顎埋伏智歯の抜去に先立ち、静脈路を確保した。手術開始時の輸液製剤の写真(別冊No. 38)を別に示す。…
C問題 第85問
82 歳の男性。下顎埋伏智歯の抜去に先立ち、静脈路を確保した。手術開始時の輸液製剤の写真(別冊No. 38)を別に示す。そのときの輸液残量を矢印で示す。成人輸液セット(1 mL=20 滴)で1 分あたりの滴下数を60 滴に調整した場合、手術開始1 時間後の輸液残量はどれか。1 つ選べ。
- (1)20 mL
- (2)70 mL
- (3)120 mL
- (4)170 mL
- (5)220 mL
正答 (5)
正答は (5)。220 mL です。
【見るところ】
輸液製剤の写真(別冊No. 38)は500 mL の酢酸リンゲル液で、目盛りは1〜4(100 mL ごと)です。矢印は「4」の目盛りを指しており、手術開始時の残量は400 mL です。
【計算】
1分あたりの滴下数 60 滴、1 mL=20 滴なので
1分あたりの量 = 60 滴 ÷ 20 滴/mL = 3 mL/分
1時間(60分)の量 = 3 mL/分 × 60 分 = 180 mL
1時間後の残量 = 400 mL − 180 mL = 220 mL
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【ほかの選択肢】
(1) 20 mL 残量を200 mL と読み違えた値 誤り
(2) 70 mL 残量を250 mL と読み違えた値 誤り
(3) 120 mL 残量を300 mL と読み違えた値 誤り
(4) 170 mL 残量を350 mL と読み違えた値 誤り
【滴下数の覚え方】
成人用の輸液セットは1 mL=20 滴、小児用(微量用)は1 mL=60 滴。小児用では、1分の滴下数がそのまま1時間の mL 数になります。
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問85(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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