小児患者と対応法の組合せで適切なのはどれか。1 つ選べ。…
D問題 第41問
小児患者と対応法の組合せで適切なのはどれか。1 つ選べ。
- (1)Down 症候群の1 歳児 モデリング法
- (2)脳性麻痺の3 歳児 フラッディング法
- (3)聴覚障害を有する5 歳児 ボイスコントロール法
- (4)不安の強い健常な7 歳児 亜酸化窒素吸入鎮静法
- (5)自閉スペクトラム症の9 歳児 ハンドオーバーマウス法
正答 (4)
正答は (4)。不安の強い健常な7歳児と亜酸化窒素吸入鎮静法の組合せです。
亜酸化窒素吸入鎮静法は、30%以下の亜酸化窒素と酸素を鼻マスクで吸わせて、意識を保ったまま不安や緊張を和らげる方法です。コミュニケーションがとれ、鼻マスクを受け入れられる、不安の強い健常児がよい適応です。
【ほかの選択肢】
(1) Down 症候群の1歳児 モデリング法 1歳児は、ほかの子の様子を見て理解し、まねることができない 誤り
(2) 脳性麻痺の3歳児 フラッディング法 恐怖の対象に強制的にさらし続ける方法で、小児歯科の対応法として、とくに障害のある幼児には用いない。脳性麻痺では姿勢の安定、緊張の反射を避ける体位などで対応する 誤り
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(3) 聴覚障害を有する5歳児 ボイスコントロール法 声の大きさや調子を変えて注意を引く方法で、聞こえない子には効果がない。視覚的な情報や身振り・筆談などで伝える 誤り
(5) 自閉スペクトラム症の9歳児 ハンドオーバーマウス法 口を手で覆って泣き声を止める方法で、人権の面から現在は推奨されない。自閉スペクトラム症では TEACCH などの視覚的な支援を用いる 誤り
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問41(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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