エックス線画像(別冊No. 1)を別に示す。認められる所見はどれか。1 つ選べ。…
D問題 第12問
エックス線画像(別冊No. 1)を別に示す。認められる所見はどれか。1 つ選べ。
- (1)骨膨隆
- (2)病的骨折
- (3)虫くい状骨吸収
- (4)すりガラス様不透過像
- (5)タマネギの皮状の骨膜反応
正答 (1)
正答は (1)。下顎骨の中に境界の明瞭な大きな透過像があり、骨を内側から押し広げているので、骨膨隆が認められます。
【見るところ】
左側の下顎骨体から下顎枝にかけて、境界の明瞭な大きな透過像があります。下顎の下縁の皮質骨が外へ押されて膨らみ、病変の中の歯(埋伏歯)が押しのけられています。
ゆっくり大きくなる良性の腫瘍や嚢胞(エナメル上皮腫など)は、骨を内側から押し広げ、皮質骨を薄くして膨隆させます。
【ほかの選択肢】
(2) 下顎骨の連続性は保たれていて、骨折線はないので 誤り
(3) 虫くい状の骨吸収は悪性腫瘍や骨髄炎で境界が不明瞭な像で、この像は境界が明瞭なので 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) すりガラス様の不透過像は線維性異形成症などの像で、この病変は透過像なので 誤り
(5) タマネギの皮状の骨膜反応は Ewing 肉腫などの像で、ここには見られないので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問12(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「D問題」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第45問TNM 分類(UICC 2017)で示されるのはどれか。1 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第75問摂食嚥下障害患者に対してリハビリテーションを行うこととした。訓練時の写真(別冊No. 3
- 2024年(令和6年) 第17問健常成人の血液のpH 維持に直接関与するのはどれか。2 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第49問2 歳6 か月の女児。口腔管理を希望して来院した。家族構成は両親、9 歳の兄の4 人であ
- 2024年(令和6年) 第82問心身機能の加齢変化の図を示す。
- 2025年(令和7年) 第17問歯科技工指示書の記載事項のうち、歯科技工士法施行規則で規定されているのはどれか。1 つ選
スポンサーリンク


