78 歳の男性。歯の喪失による咀嚼困難と審美不良を主訴として来院した。診察の結果、インプラント義歯による補綴歯科治療を行…

A問題 第65問

78 歳の男性。歯の喪失による咀嚼困難と審美不良を主訴として来院した。診察の結果、インプラント義歯による補綴歯科治療を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No. 24A)とある装置の写真(別冊No. 24B)を別に示す。この装置の目的はどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第65問の写真(1/2)歯科医師 2024年(令和6年) 第65問の写真(2/2)
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。 【見るところ】 A:パノラマで、上顎は2本の残根、下顎は前歯部に4本だけ歯が残っています。 B:上下の義歯を透明なレジンで複製した装置で、ところどころに白い点(エックス線不透過の目印)が入っています。 これはインプラント治療で用いる診断用ステント(CT撮影用テンプレート)です。最終的な歯の位置を義歯の形で再現し、エックス線不透過の目印を付けてCTを撮ると、理想的な歯の位置と顎骨の形・骨の量・下顎管などの位置関係を重ねて見ることができます。これをもとに、埋入する位置・方向・長さを決め、治療計画を立てます(必要に応じてサージカルガイドの製作にもつなげる)。
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【ほかの選択肢】 (2) 審美障害の改善、(3) 咀嚼機能の回復、(5) 発音機能の改善  診断のための装置で、口の中で使って機能や見た目を回復させるものではない 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問65(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

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