55 歳の男性。インプラント治療後のメインテナンスを希望して来院した。プラークの染め出しを行った後の口腔内写真(別冊No…
C問題 第35問
55 歳の男性。インプラント治療後のメインテナンスを希望して来院した。プラークの染め出しを行った後の口腔内写真(別冊No. 7A)と、日常的な清掃を行ってもらった後の口腔内写真(別冊No. 7B)を別に示す。清掃指導で使用を推奨するのはどれか。2 つ選べ。
- (1)歯磨剤
- (2)洗口剤
- (3)歯間ブラシ
- (4)タフトブラシ
- (5)毛の硬い歯ブラシ
正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。
【見るところ】
染め出し後(A)は、インプラント上部構造の歯頸部(粘膜との境)と、歯と歯の間の部分が広く赤く染まっています。患者が日常の清掃をした後(B)でも、歯間部と粘膜との境の部分に赤い染まりが残っています。
ふだんの歯ブラシでは、歯間部や上部構造と粘膜の境の細かい所の汚れが落ちていません。歯間部には歯間ブラシを、粘膜との境や孤立した所にはタフトブラシ(毛束が一つの小さなブラシ)を使うよう指導します。インプラント周囲のプラークの除去は、インプラント周囲粘膜炎・周囲炎の予防の基本です。
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【ほかの選択肢】
(1) 歯磨剤 残っている汚れを落とす道具ではない。研磨剤の多いものは上部構造の表面を傷つけるおそれもある 誤り
(2) 洗口剤 バイオフィルムは機械的に壊さないと落ちない。洗口剤だけでは改善しない 誤り
(5) 毛の硬い歯ブラシ インプラント周囲の粘膜を傷つける。柔らかめの歯ブラシを使う 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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