58 歳の女性。下顎左側臼歯部の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。口腔内検査後、研究用模型上でも検査することとした…

C問題 第47問

58 歳の女性。下顎左側臼歯部の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。口腔内検査後、研究用模型上でも検査することとした。初診時の口腔内写真(別冊No. 14A)、研究用模型の写真(別冊No. 14B)及びワックスアップ後の模型の写真(別冊No. 14C)を別に示す。ワックスアップの目的はどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2025年(令和7年) 第47問の写真(1/2)歯科医師 2025年(令和7年) 第47問の写真(2/2)
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。 【見るところ】 口腔内写真(A)では、下顎左側の臼歯が欠損しています。研究用模型(B)を咬合器に付けると、欠損部の上下の空隙がわかり、対合する上顎の臼歯が欠損側へ下がってきている(挺出している)ように見えます。ワックスアップ後の模型(C)では、欠損部周りの歯の形がワックスで整えられています。 診断用のワックスアップは、研究用模型の上でワックスを盛って、つくりたい歯の形(歯冠形態)を試しにつくってみるものです。これで、欠損部に補綴装置を入れるための上下・前後の空隙が十分にあるか(対合歯の挺出の影響)を確かめ、治療の計画を立てます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (1) 咬合高径の設定  前歯・小臼歯の咬合が残っており、咬合高径は残存歯で保たれている 誤り (3) 歯冠色調の決定  色調はシェードガイドを使い口腔内で決める。ワックスでは決められない 誤り (5) 最終補綴装置の決定  ワックスアップで得た情報をもとに、患者と相談して決める。ワックスアップそのものの目的ではない 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「C問題」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年) 第33問巨舌を認めるのはどれか。3 つ選べ。
  2. 2023年(令和5年) 第62問直接覆髄で露髄面に用いるのはどれか。2 つ選べ。
  3. 2023年(令和5年) 第88問正規分布で平均値±1 標準偏差の範囲に入る確率はどれか。1 つ選べ。
  4. 2024年(令和6年) 第26問摂食嚥下障害患者に対して行う間接訓練の様子(別冊No. 6)を別に示す。この訓練によって
  5. 2024年(令和6年) 第61問部分床義歯のリラインの印象採得に適しているのはどれか。2 つ選べ。
  6. 2023年(令和5年) 第3問高齢者にみられる加齢変化で正しいのはどれか。1 つ選べ。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク