73 歳の女性。上顎左側犬歯の審美不良を主訴として来院した。診察の結果、前装冠による補綴処置を行うこととした。製作途中の…

C問題 第61問

73 歳の女性。上顎左側犬歯の審美不良を主訴として来院した。診察の結果、前装冠による補綴処置を行うこととした。製作途中の補綴装置試適時の口腔内写真(別冊No. 22A)と完成した補綴装置装着後の口腔内写真(別冊No. 22B)を別に示す。A とB の間に行うのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2025年(令和7年) 第61問の写真
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。 【見るところ】 試適時(A)のフレームは金属で、唇側の面にレジンを保持するための小さな粒(リテンションビーズ)が多数ついています。完成後(B)は歯冠色の前装が付いています。 リテンションビーズがあるので、これはレジン前装冠(硬質レジン前装冠)と考えられます。金属フレームの試適の後、前装部の金属面にアルミナでサンドブラスト処理をして清掃と粗造化を行い、メタルプライマーを塗って金属とレジンの接着を高めます。そのあとオペークレジンで金属色を隠し、硬質レジンを築盛・重合して仕上げます。
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【ほかの選択肢】 (1) グレージング  陶材焼付冠の仕上げで、陶材の表面につやを出す焼成 誤り (2) フッ化水素酸処理  陶材(ガラス系セラミックス)の内面をエッチングする処理。金属には行わない 誤り (3) オペーク陶材の築盛  陶材焼付冠の工程。レジン前装冠ではオペークレジンを使う 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問61(厚生労働省 公表)出典元ページ

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