カ行の発音が困難な全部床義歯装着者の義歯の写真(別冊No. 23)を別に示す。調整を検討する部位はどれか。1 つ選べ。…

C問題 第62問

カ行の発音が困難な全部床義歯装着者の義歯の写真(別冊No. 23)を別に示す。調整を検討する部位はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2025年(令和7年) 第62問の写真
正答 (5)
正答は (5)。オです。 カ行の子音[k]は、舌の後方(奥舌)を軟口蓋から硬口蓋の後方に押し当て、それを離して出す音です。上顎義歯の口蓋の後方部が厚すぎたり、形が合っていなかったりすると、奥舌の接触がうまくいかず、カ行が発音しにくくなります。図のオは、口蓋の後方で臼歯部の内側の部分にあたり、奥舌が触れる位置なので、ここの厚さや形の調整を考えます。 【ほかの選択肢】 (1) ア  犬歯から臼歯部の口蓋側を後縁まで細長く通る部分で、舌の側縁が触れる。サ行などに関係し、奥舌だけが触れる部分ではない 誤り
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(2) イ  小臼歯から大臼歯の口蓋側の部分で、カ行の奥舌の接触の位置よりも前に広く及んでいる 誤り (3) ウ  前歯部を含めた口蓋側の部分で、サ行・タ行などに関係する 誤り (4) エ  前歯の口蓋側の部分(口蓋の前方部)から左右の臼歯部の口蓋側へ続く幅の広い部分で、前方はサ行・タ行・ナ行・ラ行などに関係する 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問62(厚生労働省 公表)出典元ページ

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