デンチャープラーク染め出し後の義歯の写真(別冊No. 31A、B)を別に示す。患者は毎食後に義歯用ブラシで清掃を行ってい…
C問題 第73問
デンチャープラーク染め出し後の義歯の写真(別冊No. 31A、B)を別に示す。患者は毎食後に義歯用ブラシで清掃を行っているという。清掃状態の改善のために行うのはどれか。2 つ選べ。
- (1)アルコール浸漬
- (2)サンドブラスト処理
- (3)人工歯咬合面の研磨
- (4)義歯洗浄剤の使用指示
- (5)義歯用ブラシ使用法の再指導
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。
【見るところ】
上顎義歯(A)・下顎義歯(B)とも、人工歯の歯頸部・歯と歯の間・唇側面に、染め出しで赤く染まったデンチャープラークが多く残っています。上顎の口蓋側の床の面にも染まりが散らばっています。
毎食後に義歯用ブラシで清掃していても、人工歯の歯頸部や歯間部など、ブラシが届きにくい所に汚れが残っています。ブラシの当て方・動かし方を写真で示しながら再指導し、ブラシによる機械的な清掃に、義歯洗浄剤による化学的な清掃を組み合わせるよう指示します。デンチャープラークはカンジダなどの温床で、誤嚥性肺炎や義歯性口内炎の原因にもなります。
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【ほかの選択肢】
(1) アルコール浸漬 床用レジンに細かいひび(クレージング)や変形を起こすおそれがあり、勧められない 誤り
(2) サンドブラスト処理 床や人工歯の表面を粗くし、かえって汚れが付きやすくなる 誤り
(3) 人工歯咬合面の研磨 汚れは主に歯頸部・歯間部にあり、咬合面の研磨で改善するものではない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問73(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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