上顎前歯部にレジン前装ブリッジを製作することとした。口腔内で支台歯とフレームワークの適合を確認後に常温重合レジンで固定し…
C問題 第78問
上顎前歯部にレジン前装ブリッジを製作することとした。口腔内で支台歯とフレームワークの適合を確認後に常温重合レジンで固定し、ろう付け後に口腔内で再度試適したところ支台歯に適合しなくなった。不適合の原因で考えられるのはどれか。2 つ選べ。
- (1)不十分な固定
- (2)支台歯形成量の不足
- (3)歯型のトリミング不足
- (4)支台歯の不鮮明な印象
- (5)埋没材の不適切な混水比
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。
ろう付けをするブリッジでは、口腔内で支台装置とポンティックの位置関係を常温重合レジンで固定し、口腔外に取り出してろう付け用の埋没材に埋没し、ろう付けします。
・固定が不十分だと、取り出すときや埋没するときに部品の位置がずれ、その位置のままろう付けされてしまう
・埋没材の混水比が適切でないと、硬化膨張・加熱膨張が狂い、加熱中に部品の位置関係が変わる
どちらも、各部品が単独では合っていたのに、ろう付け後に合わなくなる原因になります。
【ほかの選択肢】
(2) 支台歯形成量の不足 ろう付けの前に口腔内で適合を確かめており、形成量の問題ではない 誤り
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(3) 歯型のトリミング不足 同じく、各支台装置の適合はろう付けの前に確認できている 誤り
(4) 支台歯の不鮮明な印象 印象が原因なら、ろう付けの前の試適で合わない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問78(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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