顎下腺が硬く腫大するのはどれか。1 つ選べ。…
D問題 第14問
顎下腺が硬く腫大するのはどれか。1 つ選べ。
- (1)Frey 症候群
- (2)Küttner 腫瘍
- (3)Warthin 腫瘍
- (4)Sjögren 症候群
- (5)Heerfordt 症候群
正答 (2)
正答は (2)。Küttner 腫瘍です。
Küttner 腫瘍(慢性硬化性顎下腺炎)は、顎下腺が線維化して硬く腫れる病変で、腫瘍のように触れるためこの名があります。現在の多くは IgG4 関連疾患の一つと考えられ、血清 IgG4 の高値や、組織に IgG4 陽性の形質細胞が多く浸潤するのが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) Frey 症候群 耳下腺の手術の後などに、食事のとき耳の前の皮膚が赤くなり汗をかく(味覚性発汗) 誤り
(3) Warthin 腫瘍 ほとんどが耳下腺(下極)にできる良性腫瘍で、比較的やわらかい 誤り
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(4) Sjögren 症候群 口腔乾燥・眼乾燥が主で、腫れるとすれば主に耳下腺。顎下腺が硬く腫れる疾患の代表ではない 誤り
(5) Heerfordt 症候群 サルコイドーシスで、耳下腺の腫脹、ぶどう膜炎、顔面神経麻痺、発熱を伴う 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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