口腔内写真(別冊No. 1)を別に示す。この歯列弓形態の原因となるのはどれか。1 つ選べ。…
B問題 第7問
口腔内写真(別冊No. 1)を別に示す。この歯列弓形態の原因となるのはどれか。1 つ選べ。
- (1)過剰歯
- (2)口呼吸
- (3)低位舌
- (4)舌突出癖
- (5)乳歯早期脱落
正答 (5)
正答は (5)。乳歯早期脱落です。
【見るところ】
下顎の咬合面観(別冊No. 1)では、前歯部に軽い叢生があり、臼歯が近心に寄って、歯列弓の前後の長さが短くなっていると読めます。
乳臼歯が早く失われると、その後ろの第一大臼歯が近心へ移動(近心傾斜)して、後継永久歯の萌出する空隙が足りなくなり、歯列弓の長さが短くなって叢生や萌出の異常が起こります。乳歯の早期脱落には、保隙装置を入れて空隙を保ちます。
【ほかの選択肢】
(1) 過剰歯 正中離開や萌出の障害の原因になる 誤り
(2) 口呼吸 上顎の歯列弓の狭窄(V字型)や上顎前突の原因になる 誤り
(3) 低位舌 下顎の歯列弓が広がり、空隙歯列や下顎前突の原因になる 誤り
(4) 舌突出癖 前歯部の開咬や空隙歯列の原因になる 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「B問題」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第83問8 歳の女児。前歯の隙間を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No. 35A)、口
- 2024年(令和6年) 第19問成人よりも小児で値が低いのはどれか。1 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第49問疾病のない者をスクリーニング検査で陽性と判定する指標はどれか。1 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第87問矯正装置の写真(別冊No. 32)を別に示す。治療後に増加するのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第24問矯正装置の写真(別冊No. 7)を別に示す。治療により増加するのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第52問年齢階級別抜歯の主原因別にみた抜歯数の割合(永久歯の抜歯原因調査、2018 年)を図に示
スポンサーリンク


