狭隅角眼に禁忌なのはどれか。…
午前 第10問
狭隅角眼に禁忌なのはどれか。
- (1)アトロピン硫酸塩
- (2)ピロカルピン塩酸塩
- (3)チモロールマレイン酸塩
- (4)オキシブプロカイン塩酸塩
- (5)フルオレセインナトリウム
正答 (1)
正答は (1)。狭隅角眼に禁忌なのはアトロピン硫酸塩です。
アトロピンは抗コリン薬で、瞳孔括約筋をゆるめて散瞳させます。散瞳すると虹彩の根もとが厚くなって隅角をふさぎ、急性緑内障発作を起こすおそれがあります。そのため閉塞隅角緑内障・狭隅角の眼には禁忌です。
【ほかの選択肢】
(2) ピロカルピン塩酸塩 縮瞳薬。虹彩を引っぱって隅角を広げ、閉塞隅角緑内障の発作の治療に使う 誤り
(3) チモロールマレイン酸塩 β遮断薬の緑内障点眼。房水の産生を減らす。散瞳しないので狭隅角でも使える(禁忌は気管支喘息・心不全など全身の病気) 誤り
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(4) オキシブプロカイン塩酸塩 点眼麻酔薬。眼圧測定などに使い、瞳孔に影響しない 誤り
(5) フルオレセインナトリウム 角膜の染色や蛍光眼底造影に使う色素 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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