外傷後の感染予防が必要なのはどれか。…
午前 第9問
外傷後の感染予防が必要なのはどれか。
- (1)強膜裂傷
- (2)隅角後退
- (3)網膜振盪
- (4)脈絡膜破裂
- (5)眼窩吹き抜け骨折
正答 (1)
正答は (1)。感染予防が必要なのは強膜裂傷です。
強膜裂傷は眼球の壁が破れる開放性の眼外傷です。外から細菌が眼内に入り、眼内炎になるおそれがあるので、縫合とともに抗菌薬で感染を防ぎます。眼内炎になると視力を大きく失うことがあります。
【ほかの選択肢】
(2) 隅角後退 鈍的外傷で隅角が裂ける。眼球は閉じたままで、後に緑内障に注意する 誤り
(3) 網膜振盪 鈍的外傷による網膜の白い混濁。多くは自然に消える 誤り
(4) 脈絡膜破裂 鈍的外傷で乳頭を囲む弧状の破裂ができる。後に脈絡膜新生血管に注意する 誤り
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(5) 眼窩吹き抜け骨折 眼窩の壁の骨折で、眼球の壁は破れていない。問題になるのは外眼筋の嵌頓と眼球運動障害 誤り
【見分け方】
眼球の壁が破れているか(開放性か閉鎖性か)で考えます。開放性の眼外傷(裂傷・穿孔・破裂)は眼内炎の予防が欠かせません。
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
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