オートレフケラトメータの結果(別冊No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。…
午前 第22問
オートレフケラトメータの結果(別冊No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。
- (1)翼状片
- (2)円錐角膜
- (3)角膜穿孔
- (4)遠視性乱視
- (5)LASIK 術後
正答 (5)
正答は (5)。考えられるのは LASIK 術後です。
角膜曲率(KM)の R1・R2 が 9.79 mm・9.76 mm で、屈折力はどちらも 34.50 D です。ふつうの角膜は曲率半径 7.7〜7.8 mm 前後、屈折力 43〜44 D ほどなので、この角膜はかなり平らです。
換算の確かめ:屈折力 D ≒ 337.5÷曲率半径(mm)=337.5÷9.79≒34.5 D
一方、屈折値は S±0.00、C-0.50 D 程度で、近視も遠視もほとんどありません。角膜がこれほど平らなのに正視に近いのは、もとの近視を、角膜の中央を削って平らにすることで矯正した眼(近視の LASIK の術後)と考えると合います。角膜乱視(CYL)も 0.00 D です。
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【ほかの選択肢】
(1) 翼状片 角膜に入り込んだ結膜組織が角膜を引き、直乱視(水平方向が平らになる乱視)が出やすい。全体が平らで乱視のない結果ではない 誤り
(2) 円錐角膜 角膜の中央が突出してとがり、曲率半径が小さく(屈折力が大きく)なり、不正乱視が出る。この結果と逆 誤り
(3) 角膜穿孔 角膜の形が保てず、このように安定した値は測れない 誤り
(4) 遠視性乱視 屈折値に遠視も大きな乱視もない 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問22(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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