視能訓練士の業務で正しいのはどれか。…
午前 第21問
視能訓練士の業務で正しいのはどれか。
- (1)臨地実習生のインシデントは報告不要である。
- (2)医療機関を退職した視能訓練士に守秘義務はない。
- (3)国家試験合格後は免許申請前でも業務を行ってよい。
- (4)患者の状態に応じたリスクを予測し、安全確保に努める。
- (5)診療録の作成は医師法により定められており、視能訓練士にその義務はない。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのは「患者の状態に応じたリスクを予測し、安全確保に努める。」です。
検査や訓練の前に、転倒・散瞳後のまぶしさ・体調の急変などのリスクを予測して事故を防ぐことは、医療に携わる者として当然の務めです。視能訓練士法も、医師その他の医療関係者と緊密に連携し、適正な医療の確保に努めることを定めています(第18条の2)。
【ほかの選択肢】
(1) 臨地実習生のインシデントは報告不要 誤り
実習生のインシデントも、指導者を通じて報告し、再発防止に生かします。
(2) 退職した視能訓練士に守秘義務はない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
視能訓練士法第19条は、業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないとし、視能訓練士でなくなった後も同様としています。医療機関を退職しても義務は続きます。
(3) 合格後は免許申請前でも業務を行ってよい 誤り
視能訓練士になるには、国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければなりません(第3条)。免許は申請して視能訓練士名簿に登録されて得られるもので、合格しただけでは業務を行えません。
(5) 視能訓練士に診療録の作成の義務はない 誤り
医師法で診療録の記載を義務づけられているのは医師ですが、自分が行った検査・訓練の内容と結果を正しく記録に残すことは、視能訓練士の業務の基本です。「記録は自分の仕事ではない」とするこの文は誤りです。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問21(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第21問検査への姿勢や意識について正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第46問聴覚障害を伴うのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第71問7歳の男児。右眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右0.07(0.7×-5.00D◯cy
- 2025年(令和7年) 第21問オートレフケラトメータで測定できないのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第46問「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の5 類感染症に該当し、「学校保
- 2025年(令和7年) 第71問47 歳の男性。職場の健康診断で眼底異常を指摘され来院した。視力は右(1.2×+2.00
スポンサーリンク

