交代性上斜位の特徴で正しいのはどれか。…
午前 第65問
交代性上斜位の特徴で正しいのはどれか。
- (1)潜伏眼振を伴う。
- (2)後天内斜視に合併する。
- (3)頭位異常はみられない。
- (4)上転眼は内方回旋を伴う。
- (5)固視眼による上転の程度に差はない。
正答 (1)
正答は (1)。交代性上斜位の特徴で正しいのは「潜伏眼振を伴う。」です。
交代性上斜位(DVD)は、片眼を遮閉したり、ぼんやりして融像がはずれたりすると、遮閉された眼がゆっくり上転する偏位です。左右どちらの眼でも起こり、もう一方の眼は下がりません(Hering の法則に従わない)。先天内斜視に合併することが多く、潜伏眼振を伴うことがよくあります。
【ほかの選択肢】
(2) 後天内斜視に合併する 誤り
先天(乳児)内斜視に合併しやすい偏位です。
(3) 頭位異常はみられない 誤り
頭部傾斜などの頭位異常を伴うことがあります。
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(4) 上転眼は内方回旋を伴う 誤り
上転する眼は外方回旋を伴うのが特徴です。
(5) 固視眼による上転の程度に差はない 誤り
左右差があることが多く、どちらの眼で固視するかで上転の程度が違います。
【下斜筋過動との違い】
下斜筋過動は内転したときに上転が強くなり、反対眼の下転を伴います。DVD は眼の向きにかかわらず上転し、反対眼は下転しません。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問65(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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