原因がウイルス感染でないのはどれか。…

午後 第6問

原因がウイルス感染でないのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。原因がウイルス感染でないのは Vogt-小柳-原田病です。 Vogt-小柳-原田病は、メラノサイト(色素細胞)を標的にする自己免疫の病気と考えられています。両眼の汎ぶどう膜炎(漿液性網膜剝離など)に、頭痛・耳鳴り・難聴などの髄膜・内耳の症状、回復期の白髪・皮膚の白斑(脱色素)を伴います。 【ほかの選択肢】 (1) 咽頭結膜熱 誤り アデノウイルスによる感染症で、発熱・咽頭炎・結膜炎がそろいます(プール熱)。 (2) 急性網膜壊死 誤り ヘルペスウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルスや単純ヘルペスウイルス)による網膜炎です。
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 流行性角結膜炎 誤り アデノウイルスによる結膜炎で、感染力が強く院内感染に注意します。 (4) 急性出血性結膜炎 誤り エンテロウイルス70型やコクサッキーウイルスA24変異株によるもので、結膜下出血が特徴です。 【覚え方】 アデノウイルス … 咽頭結膜熱・流行性角結膜炎 エンテロ・コクサッキー … 急性出血性結膜炎 ヘルペス群 … 急性網膜壊死・角膜ヘルペス 原田病・Behçet 病・サルコイドーシスは、感染ではない(免疫の)ぶどう膜炎です。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問6(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「午後」のほかの問題

  1. 2025年(令和7年) 第6問滑車神経支配の外眼筋はどれか。
  2. 2025年(令和7年) 第30問Schirmer 試験Ⅰ法の検査法で正しいのはどれか。
  3. 2025年(令和7年) 第56問プリズム眼鏡の処方で誤っているのはどれか。
  4. 2023年(令和5年) 第6問筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。
  5. 2023年(令和5年) 第30問眼底自発蛍光検査の結果(別冊No. 3)を別に示す。この疾患はどれか。
  6. 2023年(令和5年) 第54問裸眼で無調節状態のときの屈折値と調節力を示す。調節近点が眼前に最も近いのはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク