眼底自発蛍光検査の結果(別冊No. 3)を別に示す。この疾患はどれか。…

午後 第30問

眼底自発蛍光検査の結果(別冊No. 3)を別に示す。この疾患はどれか。

視能訓練士 2023年(令和5年) 第30問の図
正答 (3)
正答は (3)。網膜色素変性の眼底自発蛍光です。 【見るところ】 黄斑の中心の周りに輪状の過蛍光(明るいリング)があり、その外側から血管アーケードに沿った中間周辺部にかけて、境のはっきりした斑状の低蛍光(黒い斑)が多数集まっています。 眼底自発蛍光は、網膜色素上皮にたまったリポフスチンの蛍光を写す検査で、網膜色素上皮が萎縮した所は低蛍光になります。網膜色素変性では、中間周辺部から網膜色素上皮の萎縮が広がって斑状の低蛍光となり、黄斑の周りには、機能の残る中心部との境に過蛍光のリングがみられることが多いのが特徴です。
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【ほかの選択肢】 (1) Stargardt 病  後極部に黄色斑(fleck)による点状の過蛍光・低蛍光が散らばり、黄斑の中心が萎縮して低蛍光になる 誤り (2) 加齢黄斑変性  変化は黄斑部が中心(萎縮型では黄斑の地図状の低蛍光) 誤り (4) 卵黄様黄斑ジストロフィ  黄斑の卵黄様の病巣が強い過蛍光になる 誤り (5) AZOOR  網膜外層の帯状の障害で、病変の境に過蛍光がみられることがあるとされるが、中間周辺部に斑状の萎縮が多数並ぶ形ではない 誤り

出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ

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