トルコ鞍腫瘍でみられないのはどれか。…
午前 第4問
トルコ鞍腫瘍でみられないのはどれか。
- (1)視神経萎縮
- (2)接合部暗点
- (3)内分泌異常
- (4)両耳側半盲
- (5)顔面神経麻痺
正答 (5)
正答は (5)。トルコ鞍の腫瘍でみられないのは顔面神経麻痺です。
トルコ鞍(下垂体窩)の腫瘍(下垂体腺腫・頭蓋咽頭腫など)は、上にある視交叉を圧迫し、側方にある海綿静脈洞に広がることがあります。海綿静脈洞の中や壁を通るのは動眼・滑車・外転神経と三叉神経の第1・第2枝で、顔面神経は通りません。顔面神経は小脳橋角部から内耳道を通るので、トルコ鞍の腫瘍で麻痺することは通常ありません。
【ほかの選択肢】
(1) 視神経萎縮 視交叉・視神経の圧迫が長く続くと乳頭が蒼白になる 誤り
(2) 接合部暗点 視神経と視交叉の接合部の圧迫で、片眼の中心暗点と他眼の上耳側の欠損が組み合わさる 誤り
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(3) 内分泌異常 下垂体ホルモンの過剰(先端巨大症・Cushing 病・乳汁漏出)や不足が起こる 誤り
(4) 両耳側半盲 視交叉の中央(交叉する鼻側網膜の線維)の障害で起こる典型的な視野異常 誤り
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問4(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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