空港進入前に入手したQNH29.92inHgに対し、誤って29.82inHgの値を気圧高度計にセットし場周経路に進入した…
空中航法 第3問
空港進入前に入手したQNH29.92inHgに対し、誤って29.82inHgの値を気圧高度計にセットし場周経路に進入した。場周経路下の標高が300ftのところを、計器高度1,000ftで飛行した場合、場周経路下の標高からの対地高度に最も近いものはどれか。
- (1)600ft
- (2)800ft
- (3)900ft
- (4)1,100ft
正答 (2)
正答は (2)。正しいQNHより0.10inHg低くセットしたので高度計は約100ft低く示し、実際は1,100ft、対地は800ftです。
高度計の気圧の設定を1inHg変えると、指示は約1,000ft変わります。低い値をセットすると、指示は実際より低くなります。
設定の誤差 29.92-29.82=0.10inHg → 約100ft低く指示
実際の高度 1,000+100=1,100ft
対地高度 1,100-300(標高)=800ft
【ほかの選択肢】
(1) 600ftは誤差の向きを逆にした値(1,000-100-300)なので 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 900ftは計算と合わないので 誤り
(4) 1,100ftは海面からの高度で、標高を引いていないので 誤り
【覚え方】
低い気圧をセットすると、実際は表示より高い所を飛んでいます。高い気圧をセットするときが危険な側です。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「空中航法」のほかの問題
- 令和元年5月期 第4問気圧高度:38,000ft、SAT:-45℃の大気中を、CAS:240ktで飛行中の航空
- 令和2年3月期 第18問RJYY空港から代替空港までの必要燃料の量はどれか。
- 令和2年11月期 第25問TOD(降下開始点)はE VORからの距離で、最も近いのはどれか。
- 令和3年7月期 第20問RCA(巡航開始点)はB VORからどの距離にあるか。
- 令和4年5月期 第17問RJYY空港までの予定消費燃料の量に、最も近いのはどれか。
- 令和5年3月期 第4問RNAVに関する説明で(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
スポンサーリンク

