デリンジャー現象の説明で正しいものはどれか。…
航空工学 第14問
デリンジャー現象の説明で正しいものはどれか。
- (1)HFの伝搬で突然電界強度が低下し、または消失する現象である。
- (2)HFを受信していると、音量が変化したり歪んだように聞こえる現象である。
- (3)太陽から放出される荷電粒子が極光帯(Aurora Zone)に集中し、地磁気を乱す現象である。
- (4)電離層、E層の臨界周波数は3.5MHz程度であるが、このE層と同じ高さのところに突然臨界周波数が10~15MHzになる層が現れる現象である。
正答 (1)
正答は (1)。デリンジャー現象は、太陽フレアで電離層の下層の電離が急に強まり、HFの電波が吸収されて急に弱まる・消える現象です。
昼間の側で突然起こり、数分から数十分ほどでHFの通信が回復します。太陽フレアのX線などで電離層のD層付近の電離が強まり、HFの電波が吸収されることによります。
【ほかの選択肢】
(2) 受信音の大きさが変わったり歪んだりするのは、フェージングなので 誤り
(3) 荷電粒子が極光帯に集中して地磁気を乱すのは、磁気嵐なので 誤り
(4) E層の高さに臨界周波数の高い層が突然できるのは、スポラディックE層なので 誤り
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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