耐空類別が飛行機輸送Tの離陸経路に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学 第4問

耐空類別が飛行機輸送Tの離陸経路に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)離陸経路は、静止出発点から始まって、離陸面上450m(1,500ft)の高度に達する点か又は離陸形態から運航形態への移行が完了し、かつ、飛行機の速度がVFTOに達する点のうち、高度の高い方の点までとする。(b)飛行機の速度がVLOFに達する点と着陸装置が完全に上げ状態になる点との間の飛行経路上、最も不利な離陸形態において、地面効果のない場合の定常上昇勾配は、双発機にあっては正でなければならない。(c)着陸装置が完全に上げとなった飛行経路上の点における離陸形態において、地面効果のない場合のV2における定常上昇勾配は双発機にあっては2.4%以上でなければならない。(d)離陸経路の末端で巡航形態においてVFTOにおける定常上昇勾配は、双発機にあっては1.2%以上でなければならない。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 耐空性審査要領の輸送Tの離陸経路の定めです(米国のFAR 25.111・25.121と同じ内容)。 (a)正しい。離陸経路は静止出発点から、離陸面上450m(1,500ft)の点か、離陸形態から運航形態への移行が終わり速度がVFTOに達する点のうち、高い方の点までです。(b)正しい。第1区間(VLOFから脚上げ完了まで)の定常上昇勾配は、双発機では正でなければなりません。(c)正しい。第2区間(脚上げ完了後、V2)の定常上昇勾配は、双発機では2.4%以上です。(d)正しい。最終区間(巡航形態、VFTO)の定常上昇勾配は、双発機では1.2%以上です。
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【区間ごとの上昇勾配(1発停止、双発/三発/四発)】 第1区間 正/0.3%/0.5% 第2区間 2.4%/2.7%/3.0% 最終区間 1.2%/1.5%/1.7%

出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

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