耐空類別が飛行機輸送Tに適用される強度に関する説明で誤りはどれか。…
航空工学 第7問
耐空類別が飛行機輸送Tに適用される強度に関する説明で誤りはどれか。
- (1)構造は、制限荷重に対して安全上有害な残留変形を生ずるものであってはならない。
- (2)正の制限運動荷重倍数は1.5よりも小さくてはいけなく、及び2.5より大きい必要はない。
- (3)構造は、終極荷重に対して少なくとも3秒間は破壊することなく耐えるものか、又は負荷の実際の状態に模した動的試験によって十分な強度が証明されるものでなければならない。
- (4)別に規定する場合を除き制限荷重に対し1.5の安全率を適用している。
正答 (2)
正答は (2)。輸送Tの正の制限運動荷重倍数は2.5より小さくてはならず、3.8より大きい必要はない、と定められています。
輸送Tの正の制限運動荷重倍数は、重量に応じた式で求めますが、2.5以上で、3.8を超える必要はありません。記述の「1.5」と「2.5」は数字が違います。
【ほかの選択肢】
(1) 制限荷重で安全上有害な残留変形を生じてはなりません 正しい
(3) 終極荷重に少なくとも3秒間は破壊せずに耐えるか、動的試験で強度を示します 正しい
(4) 別に定める場合を除き、制限荷重に1.5の安全率を掛けて終極荷重とします 正しい
【見分け方】
1.5は「安全率」の数字です。荷重倍数の数字(2.5〜3.8)と混ぜた記述に注意します。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
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