空港進入前に入手したQNH29.75inHgに対し、誤って29.95inHgの値を気圧高度計にセットし場周経路に進入した…

空中航法 第2問

空港進入前に入手したQNH29.75inHgに対し、誤って29.95inHgの値を気圧高度計にセットし場周経路に進入した。場周経路下の標高が300ftのところを、計器高度1,500ftで飛行した場合、場周経路下の標高からの対地高度に最も近いものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。対地高度はおよそ1,000ftです。 高度計に実際より高い気圧値をセットすると、高度計は実際より高い高度を示します。気圧値の差1inHgはおよそ1,000ftに当たります。 セットした値と正しい値の差 29.95 − 29.75 = 0.20inHg 高度計の誤差 0.20×1,000 = 約200ft(高く表示) 実際の高度 1,500 − 200 = 約1,300ft(平均海面上) 対地高度 1,300 − 300 = 約1,000ft 計器が1,500ftを示していても、実際には約1,300ftを飛んでおり、標高300ftの地表からは約1,000ftしかありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
【覚え方】 「高い値をセットすると高く読む」=実際は低い所にいる、です。低気圧の方へ飛ぶ場合や、規正値を誤った場合に、地表に近づく側の誤差になるので危険です。

出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問2(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「空中航法」のほかの問題

  1. 平成31年3月期 第2問日本時間の13時30分に航空機がA空港をTC:080度で出発し、900nm先のB空港に向
  2. 令和元年7月期 第25問TOD(降下開始点)はY VORからどの距離にあるか。
  3. 令和2年9月期 第7問出発時のクリアランスに"Climb in VMC"が付加される場合について(a)~(d)
  4. 令和3年5月期 第17問RJYY空港までの予定消費燃料の量はどれか。
  5. 令和4年5月期 第11問滑走路中心線灯及び高光度式滑走路灯について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか
  6. 令和5年3月期 第2問気圧高度:37,000ft、SAT:-55℃の大気中を、MACH0.8で飛行中の航空機の

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク