E VOR直上でのCASに最も近いものはどれか。…

空中航法 第24問

E VOR直上でのCASに最も近いものはどれか。ただし、TAT:-12℃、SAT:-25℃とする。

飛行計画問題の資料(7ページ)

この問題を解くのに使う条件・データ・航法ログです。続く数問で同じ資料を使います。

定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(1/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(2/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(3/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(4/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(5/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(6/7)定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第24問の図(7/7)
正答 (4)
正答は (4)。E VOR直上のCASは約232ktです。 E VORには、D→E区間(気温STD、20,000ft、85,000〜75,000lbの欄)のTAS317ktで到着します。SAT−25℃は20,000ftの標準大気の気温(約−24.6℃)とほぼ同じで、STDの区間と合っています。 空気の圧縮性を考えない簡単な換算では、TAS×√σ(σは密度比)でCASを求めます(厳密には、これはEAS(等価対気速度)の求め方です)。気温はSAT(実際の外気温度)を使います。 気圧比δ(20,000ft)≒0.4595
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温度比θ (273.15−25)÷288.15≒0.861 密度比σ δ÷θ≒0.534 √σ≒0.731 TAS×√σ≒317×0.731≒232kt 圧縮性を入れて厳密に計算すると約236ktと数kt大きくなりますが、どちらでも選択肢で最も近いのは232ktです。 【TATの確かめ】 TAT−SAT=13℃は速度による温度上昇(ラム上昇)で、TAT÷SAT=261.15÷248.15≒1.052=1+0.2M² から M≒0.51、TAS≒0.51×614≒314ktに当たり、計算に使ったTASと矛盾しません。 【ほかの選択肢】 (1) 202kt 計算と合いません 誤り (2) 212kt 計算と合いません 誤り (3) 222kt 計算より約10kt小さく、合いません 誤り 【ポイント】 高度が高いほど空気が薄く、同じTASでもCASは小さくなります。20,000ftでは、CASはTASのおよそ7割強です。

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問24(国土交通省 公表)出典元ページ

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