滑走路視距離(RVR)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第19問

滑走路視距離(RVR)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)公共用空港及び共用空港のRVRは滑走路灯及び滑走路中心線灯の光度設定値を取り込んで処理を行っている。(b)RVR値は視程のような気象値ではなく、散乱強度、滑走路灯の光度、昼夜の別などの関数として算出された人工的な値である。(c)出発機に対してRVR値が通報される場合の通報時期は、地上滑走に関する指示が発出されたとき、離陸許可が発出されるまでの適切な時期、RVR値が既通報値から変化したときである。(d)RVRはPilot eye levelを滑走路面上2.5メートルと想定し、滑走路灯火と操縦士の目の高さの平均である約1.25メートルにおいて観測を行う。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(b)(c)の三つです。 (a)正しい。公共用空港と共用空港のRVRは、滑走路灯と滑走路中心線灯の光度の設定値を取り込んで算出しています。(b)正しい。RVRは視程のような気象の観測値ではなく、散乱の強さ(透過率)、滑走路灯の光度、昼夜の別などから計算した人工的な値です。(c)正しい。出発機には、地上滑走に関する指示を出すとき、離陸許可を出すまでの適切な時期、RVRが通報済みの値から変わったときに通報されます。(d)誤り。RVRは操縦士の目の高さを滑走路面上約5mと考え、灯火の高さとの平均に当たる約2.5mの高さで観測します。「2.5m」と「1.25m」は、それぞれ半分になっています。 【覚え方】 RVRの観測の高さは「約2.5m(目の高さ約5mの半分)」。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問19(国土交通省 公表)出典元ページ

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