次の(a)~(d)のうち、晴天乱気流の発生条件として正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第13問
次の(a)~(d)のうち、晴天乱気流の発生条件として正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)等温線間隔が5℃/120nmより狭いとき(b)水平シヤーが20kt/120nmより大きいとき(c)鉛直シヤーが5kt/1,000ftより大きいとき(d)風速値が110ktより大きいとき
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)(d)の三つです。
晴天乱気流(CAT)は、ジェット気流付近の強い風のシヤーで起こりやすくなります。発生しやすい条件の目安は次のとおりです。
(a)正しい。等温線の間隔が5℃/120nmより狭いとき(水平の温度傾度が大きく、鉛直シヤーが強いことを示します)。(b)誤り。水平シヤーの目安は、一般に40kt/150nm(120nmあたり約32kt)程度以上とされます。20kt/120nmでは、目安よりかなり弱いシヤーです。(c)正しい。鉛直シヤーが5kt/1,000ftより大きいとき。(d)正しい。ジェット気流の中心の風速が110ktより大きいとき。中心の上の傾いた圏界面付近や、中心の低気圧側(北側)で乱気流が起こりやすくなります。
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【CATの起こりやすい場所】
ジェット気流の中心の北側(寒気側)のやや下、深い気圧の谷の付近、圏界面の付近などです。雲がないので目では分からず、気象レーダーにも映りません。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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