行政庁が行う監視指導及び処分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
薬事に関する法規と制度 第60問
行政庁が行う監視指導及び処分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)都道府県知事等は、店舗販売業者に対して、一般用医薬品の販売等を行うための業務体制が基準(薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令)に適合しなくなった場合において、その業務体制の整備を命ずることができる。
- (2)都道府県知事等は、当該職員(薬事監視員)に、薬局に立ち入り、不良医薬品の疑いのある物を、試験のため必要な最少分量に限り、収去させることができる。
- (3)薬剤師や登録販売者を含む薬局や医薬品販売業の従業員が、薬事監視員の質問に対して正当な理由なく答弁しなかったり、虚偽の答弁を行った場合には、罰則が設けられている。
- (4)都道府県知事等は、薬局の管理者又は店舗管理者若しくは区域管理者について、その者が管理者として不適当であると認めるときは、薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して当該管理者の解雇を命ずることができる。
正答 (4)
正答は (4)。誤っているのはこれです。
【(4) 誤り ―― 命じることができるのは「変更」】
都道府県知事等は、薬局の管理者又は店舗管理者若しくは区域管理者について、薬事に関する法令等に違反する行為があったとき、又は管理者として不適当であると認めるときは、薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、その「変更」を命ずることができます(法第73条、管理者の変更命令)。「解雇」を命ずるという定めではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。一般用医薬品の販売等を行うための業務体制が基準(体制省令)に適合しなくなった場合、その業務体制の整備を命ずることができます(法第72条の2)。
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(2) 正しい。薬事監視員に立入検査をさせるとともに、不良医薬品の疑いのある物を、試験のため必要な最少分量に限り、収去させることができます。
(3) 正しい。薬剤師や登録販売者を含む従業員が、薬事監視員の質問に対して正当な理由なく答弁しなかったり、虚偽の答弁を行った場合には、「五十万円以下の罰金に処する」とされています(法第87条)。
出典:登録販売者試験 令和3年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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