一般用検査薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
主な医薬品とその作用 第100問
一般用検査薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a 悪性腫瘍の診断に関係する検査薬には、医療用検査薬と一般用検査薬がある。b 検体中に対象とする生体物質が存在していないにもかかわらず、検査対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を偽陽性という。c 妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものであり、通常、実際に妊娠が成立してから12週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としている。d 尿タンパク検査の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、激しい運動直後の尿は避ける必要がある。
- (1)(a,b)
- (2)(a,c)
- (3)(a,d)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(b)(d)です。
【(a)誤り ―― 悪性腫瘍の診断に関係するものは一般用検査薬の対象外】
悪性腫瘍、心筋梗塞や遺伝性疾患など重大な疾患の診断に関係するものは、一般用検査薬の対象外とされています。
【(b)正しい】
検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を偽陰性といいます。逆に、検体中に存在していないにもかかわらず、検査対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を偽陽性といいます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(c)誤り ―― 「4週目前後」】
妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるもので、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としています。「12週目前後」ではありません。
【(d)正しい】
尿タンパク検査の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、激しい運動の直後は避ける必要があります。尿糖検査の場合は、食後1~2時間等、検査薬の使用方法に従って採尿を行います。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。解説は愛媛県の見解ではありません。内容について、愛媛県へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和5年度 第80問貧血用薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和7年度 第66問眠気を防ぐ薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- 令和7年度 第92問口内炎用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- 令和3年度 第78問腸の薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和4年度 第64問解熱鎮痛成分の働き及び副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和4年度 第90問皮膚に用いる薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
スポンサーリンク

