肌の角質化、かさつき等を改善する外皮用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
主な医薬品とその作用 第89問
肌の角質化、かさつき等を改善する外皮用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a サリチル酸は、皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより、角質軟化作用を示す。b イオウは、角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示す。c 角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として、尿素が用いられる。d 角質軟化薬のうち、いぼに用いる製品については、医薬品としてのみ認められている。
- (1)(a,b)
- (2)(a,d)
- (3)(b,c)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(c)(d)です。
【(a)誤り ―― これはイオウの説明です】
皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより角質軟化作用を示すのは、イオウです。サリチル酸は、角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示し、併せて抗菌、抗真菌、抗炎症作用も期待されます。
【(b)誤り ―― これはサリチル酸の説明です】
角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示すのは、サリチル酸です。(a)と(b)は、成分の説明を入れ替えた形になっています。
【(c)正しい】
角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として、尿素のほか、グリセリン、白色ワセリン、オリブ油等が用いられます。
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【(d)正しい】
角質軟化薬のうち、配合成分やその濃度等があらかじめ定められた範囲内である製品については、医薬部外品(うおのめ・たこ用剤)として製造販売されていますが、いぼに用いる製品については、医薬品としてのみ認められています。ただし、いぼの原因となるウイルスに対する抑制作用はありません。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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