頭皮・毛根に作用する外皮用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…

主な医薬品とその作用 第91問

頭皮・毛根に作用する外皮用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a 毛髪用薬のうち「円形脱毛症」の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。b 女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合がある。c カルプロニウム塩化物は、末梢組織においてアドレナリンに類似した作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。d ヒノキチオールは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)(b)です。 【(a)正しい】 毛髪用薬のうち、「壮年性脱毛症」「円形脱毛症」「粃糠性脱毛症」「瀰漫性脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められています。 【(b)正しい】 脱毛は男性ホルモンの働きが過剰であることも一因とされているため、女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合があります。頭皮から吸収されて循環血流中に入る可能性を考慮し、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきです。
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【(c)誤り ―― 「コリン作用」です】 カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられます。「アドレナリンに類似した作用」ではありません。 【(d)誤り ―― これはカシュウの説明です】 頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられるのは、カシュウです。ヒノキチオールは、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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