主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組…

主な医薬品とその作用 第70問

主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 桔梗湯は、5~6回服用して症状の改善がみられない場合でも、引き続き服用し、改善を待つことができる。b 駆風解毒散は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するという特徴がある。c 白虎加人参湯は、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。d 響声破笛丸は、胃腸が弱く便秘になりやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。

正答 (1)
正答は (1)。a 誤、b 正、c 正、d 誤 です。 【(a)誤り ―― 5〜6回で改善しなければ中止します】 桔梗湯や駆風解毒散・駆風解毒湯は、短期間の使用に限られるものではありませんが、5〜6回服用しても症状の改善がみられない場合には、扁桃炎や扁桃周囲炎から細菌等の二次感染を生じている可能性もあるため、漫然と使用を継続せずにいったん使用を中止して、医師の診療を受けるなどの対応が必要です。 【(b)正しい】 駆風解毒散及び駆風解毒湯は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するのを特徴とします。駆風解毒湯のトローチ剤もあります。
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【(c)正しい】 白虎加人参湯は、体力中等度以上で、熱感と口渇が強いものの喉の渇き、ほてり、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみに適すとされますが、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされます。 【(d)誤り ―― 「便秘」ではなく「下痢しやすい人」です】 響声破笛丸は、体力に関わらず使用でき、しわがれ声、咽喉不快に適すとされますが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされます。構成生薬としてダイオウを含む場合があります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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