高齢者とその医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第9問

高齢者とその医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。 【(1) 誤り ―― 衰えの度合いは個人差が大きい】 高齢者であっても、基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを判断することは難しいとされています。そのため、実際にその医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応がなされることが重要です。「個人差はほとんどない」は誤りです。 【ほかの選択肢】 (2) 正しい。一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなります。
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(3) 正しい。高齢者によくみられる傾向として、医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合や、細かい文字が見えづらく、添付文書や製品表示の記載を読み取るのが難しい場合等があり、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要となります。 (4) 正しい。医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、その場合、誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要です。高齢者は、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている(嚥下障害)場合もあり、内服薬を喉に詰まらせやすい点にも注意します。 【関連する知識】 手引きでは、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としています。

出典:登録販売者試験 令和4年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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