亜急性脊髄視神経症(スモン)及びその訴訟等に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第16問
亜急性脊髄視神経症(スモン)及びその訴訟等に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)スモンの原因となったキノホルム製剤には、整腸剤として販売されていた製品がある。
- (2)キノホルム製剤は、我が国では現在、アメーバ赤痢への使用に限定して販売されている。
- (3)スモン患者に対する施策や救済制度として、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、重症患者に対する介護事業等が講じられている。
- (4)サリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
【(2) が誤り ―― キノホルム製剤は現在販売されていない】
スモンの原因となったキノホルム製剤は、我が国では昭和45年に販売が停止されています。「アメーバ赤痢への使用に限定」とされたのは米国の話で、1960年に米国でアメーバ赤痢への使用に限ることが勧告されました。我が国ではその後も整腸剤として販売が続いたことが、被害の拡大につながりました。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。キノホルム製剤は整腸剤として販売されていました。
(3) 正しい。スモン患者に対しては、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、
解説の続きをみる続きを閉じる
世帯厚生資金貸付による生活資金の貸付、重症患者に対する介護事業等が講じられています。
(4) 正しい。サリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として、
昭和54年に医薬品副作用被害救済制度が創設されました。
出典:登録販売者試験 令和6年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「医薬品に共通する特性と基本的な知識」のほかの問題
- 令和3年度 第16問一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせは
- 令和4年度 第9問高齢者とその医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 令和5年度 第2問医薬品のリスク評価に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和5年度 第15問一般用医薬品の役割に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和7年度 第8問医薬品の相互作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和3年度 第1問医薬品の本質に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
スポンサーリンク

