鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

主な医薬品とその作用 第24問

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 呉茱萸湯は、体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。b 桂枝加朮附湯は、体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に適すとされる。c 薏苡仁湯は、体力中等度で、関節や筋肉のはれや痛みがあるものの関節痛、筋肉痛、神経痛に適すとされる。d 芍薬甘草湯は、体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛、頭痛に伴う吐きけ・嘔吐、しゃっくりに適すとされる。

正答 (3)
正答は (3)。(b)(c)が正しく、(a)(d)が誤りです。 【(a)が誤り ―― これは芍薬甘草湯の説明】 「体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛」に適すとされるのは芍薬甘草湯です。 【(b)正しい ―― 桂枝加朮附湯】 桂枝加朮附湯は、体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に適すとされます。 【(c)正しい ―― 薏苡仁湯】 薏苡仁湯は、体力中等度で、関節や筋肉のはれや痛みがあるものの関節痛、筋肉痛、神経痛に適すとされます。
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【(d)が誤り ―― これは呉茱萸湯の説明】 「体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛、頭痛に伴う吐きけ・嘔吐、しゃっくり」に適すとされるのは呉茱萸湯です。(a)と(d)は、処方名と説明を入れ替えた記述です。 【芍薬甘草湯の注意】 芍薬甘草湯は、まれに重篤な副作用として、肝機能障害のほか、間質性肺炎、うっ血性心不全や心室頻拍を生じることが知られています。心臓病の診断を受けた人では使用を避ける必要があります。

出典:登録販売者試験 令和6年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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