消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第63問

消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 唾液は、酸による歯の齲蝕を防いでいる。b 胃腺から分泌される胃酸には、トリプシノーゲンをタンパク質消化酵素にする作用がある。c 膵液は、弱アルカリ性であり、胃で酸性となった内容物を中和している。d 胆汁に含まれている胆汁酸塩は、腸内に放出されると大部分は大腸で再吸収され肝臓に戻される。

正答 (2)
正答は (2)。(a)(c)が正しく、(b)(d)が誤りです。 【(a)正しい ―― 唾液は齲蝕を防ぐ】 唾液によって口腔内はpHがほぼ中性に保たれ、酸による歯の齲蝕を防いでいます。 【(b)が誤り ―― 胃酸はペプシノーゲンをペプシンにする】 胃酸には、胃内を強酸性に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目のほか、ペプシノーゲンをペプシンにする働きがあります。トリプシノーゲンは膵液に含まれ、小腸でトリプシンになります。 【(c)正しい ―― 膵液は弱アルカリ性】 膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要です。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(d)が誤り ―― 再吸収されるのは「小腸」】 胆汁に含まれる胆汁酸塩は、腸内に放出された後、その大部分が小腸で再吸収されて肝臓に戻されます(腸肝循環)。「大腸」ではありません。

出典:登録販売者試験 令和6年度(北海道 公表問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「人体の働きと医薬品」のほかの問題

  1. 令和7年度 第63問呼吸器系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
  2. 令和7年度 第76問精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれ
  3. 令和3年度 第69問骨格系及び筋組織に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  4. 令和4年度 第62問胆嚢、肝臓に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  5. 令和4年度 第75問精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれ
  6. 令和5年度 第68問次の記述は、鼻及び耳に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク