にきびと吹き出物の治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第50問
にきびと吹き出物の治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。にきびは、最も一般的に生じる化膿性皮膚疾患である。その発生要因の一つとしては、老廃物がつまった毛穴の中で皮膚常在菌である( a )が繁殖することが挙げられる。また、バシトラシンは、細菌の( b )を阻害することにより抗菌作用を示すことで、吹き出物の治療に使用される。
- (1)a: アクネ菌 b: タンパク質合成
- (2)a: アクネ菌 b: 細胞壁合成
- (3)a: 黄色ブドウ球菌 b: DNA合成
- (4)a: 黄色ブドウ球菌 b: 細胞壁合成
- (5)a: 白癬菌 b: タンパク質合成
正答 (2)
正答は (2)。aはアクネ菌、bは細胞壁合成です。
【a ―― にきびの原因菌はアクネ菌】
にきびは、老廃物がつまった毛穴の中で、皮膚常在菌であるにきび桿菌(アクネ菌)が繁殖することが発生要因の一つです。アクネ菌が皮脂を分解して生じる遊離脂肪酸によって、毛包周囲に炎症が起こります。黄色ブドウ球菌などの化膿菌が毛穴から侵入してできるものは毛嚢炎(疔)といい、にきびとは区別されます。
【b ―― 抗菌成分の作用のしかた】
化膿性皮膚疾患用薬の抗菌成分は、何を阻害するかで覚えます。
サルファ剤(スルファジアジン等) …… 細菌のDNA合成を阻害
バシトラシン …… 細菌の細胞壁合成を阻害
フラジオマイシン硫酸塩、クロラムフェニコール
…… 細菌のタンパク質合成を阻害
出典:登録販売者試験 令和元年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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