一般用医薬品の添付文書等において、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は、「相談すること」と記載されている医薬品の正誤に…
医薬品の適正使用と安全対策 第118問
一般用医薬品の添付文書等において、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は、「相談すること」と記載されている医薬品の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a ブロモバレリル尿素が配合された乗物酔い防止薬b センノシドが配合された瀉下薬c アセトアミノフェンが配合された解熱鎮痛薬d コデインリン酸塩が配合された鎮咳去痰薬
- (1)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (3)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (4)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 正
- (5)a: 正 b: 正 c: 正 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。(a)正、(b)正、(c)正、(d)正です。
【妊婦は「相談すること」とされる主な医薬品】
ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬、催眠鎮静薬、
乗物酔い防止薬
…… 胎児障害の可能性があり、使用を避けることが望ましいため
センノシド、センナ、ダイオウ等が配合された瀉下薬
…… 腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれが
あるため
アセトアミノフェンなどが配合されたかぜ薬、解熱鎮痛薬
…… 妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児に弱い動脈管の
解説の続きをみる続きを閉じる
収縮がみられたとの報告があるため
コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩が配合された
鎮咳去痰薬・かぜ薬
…… 麻薬性鎮咳成分であり、吸収された成分の一部が胎盤関門を
通過して胎児へ移行することが知られているため
設問の4つはいずれも「相談すること」に該当します。
【「してはいけないこと」との区別】
妊婦が「使用しないこと」とされるのは、ヒマシ油類、エチニルエストラジオール等の女性ホルモン成分、オキセサゼイン、出産予定日12週以内の妊婦に対するアスピリン・イブプロフェンなどです。
出典:登録販売者試験 令和3年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「医薬品の適正使用と安全対策」のほかの問題
- 令和7年度 第119問一般用医薬品の添付文書等の「相談すること」の項目中に、「次の診断を受けた人」として「甲状
- 令和元年度 第102問一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選
- 令和2年度 第106問厚生労働省が、医薬品(一般用医薬品を含む)、医療機器等による重要な副作用、不具合等に関す
- 令和4年度 第109問医薬品の副作用等による健康被害の救済に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の
- 令和5年度 第112問医薬品等を適正に使用したにもかかわらず、副作用によって一定程度以上の健康被害が生じた場合
- 令和6年度 第115問一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「本剤又
スポンサーリンク

