スモン及びスモン訴訟に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第19問
スモン及びスモン訴訟に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a スモン訴訟は、キノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。b スモンの症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。c キノホルム製剤は、整腸剤として販売されていたが、現在、日本ではアメーバ赤痢にのみ使用されている。d スモン患者に対する施策や救済制度として、治療研究施設の整備、重症患者に対する介護事業等が講じられている。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (3)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (4)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (5)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。(a)正、(b)正、(c)誤、(d)正です。
【(a)正しい ―― スモン訴訟】
整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症(スモン)に罹患したことに対する損害賠償訴訟です。
【(b)正しい ―― スモンの症状】
初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れます。麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもあります。
【(c)が誤り ―― 日本では販売停止された】
解説の続きをみる続きを閉じる
米国では1960年にアメーバ赤痢への使用に限ることが勧告されましたが、日本では1970年9月に販売が停止されました。「現在、日本ではアメーバ赤痢にのみ使用されている」という記述は誤りです。
【(d)正しい ―― スモン患者への施策】
治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、世帯厚生資金貸付による生活資金の貸付、重症患者に対する介護事業などが講じられています。
出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「医薬品に共通する特性と基本的な知識」のほかの問題
- 令和元年度 第19問スモン及びスモン訴訟に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
- 令和3年度 第2問医薬品の効果とリスク評価に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
- 令和5年度 第5問アレルギーに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
- 令和6年度 第8問他の医薬品との相互作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
- 令和7年度 第11問高齢者への医薬品の使用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
- 令和8年度 第14問プラセボ効果に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
スポンサーリンク

