医薬品の副作用として現れる偽アルドステロン症に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。…
人体の働きと医薬品 第77問
医薬品の副作用として現れる偽アルドステロン症に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。a 体内にカリウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)と水が失われることによって生じる病態である。b 副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していることが特徴である。c 主な症状として、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、喉の渇き、吐きけ・嘔吐等がある。d 複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがある。
- (1)(a、b)
- (2)(a、c)
- (3)(b、c)
- (4)(b、d)
- (5)(c、d)
正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(c)(d)の2つです。
【(a)誤り ―― 貯留するのはナトリウムと水】
偽アルドステロン症は、体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態です。設問はナトリウムとカリウムが逆です。
【(b)誤り ―― アルドステロン分泌は増えていない】
副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、アルドステロンが過剰になったときと同じ状態となることから、「偽」アルドステロン症と呼ばれています。
【(c)正しい ―― 主な症状】
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主な症状は、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、こむら返り、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、むくみ(浮腫)、喉の渇き、吐きけ・嘔吐などです。病態が進行すると、筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣などを生じます。
【(d)正しい ―― 相互作用でも起こる】
偽アルドステロン症は、複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがあります。低身長、低体重など体表面積が小さい人や高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあります。
出典:登録販売者試験 令和7年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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