鼻に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。…
人体の働きと医薬品 第28問
鼻に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子(におい分子)が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる。
- (2)鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。
- (3)鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔というが、鼻腔とはつながっていない。
- (4)鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【(3) 誤り ―― 副鼻腔は鼻腔とつながっている】
副鼻腔は、鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥にある空洞の総称で、いずれも鼻腔と細い管でつながっています。「つながっていない」が誤りです。副鼻腔も線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われていますが、鼻腔と連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすく、副鼻腔に炎症を生じることがあります。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。鼻腔上部の粘膜にある嗅細胞を、におい分子が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられます。においに対する感覚は非常に鋭敏ですが、順応を起こしやすく、同じにおいを継続して嗅いでいると次第にそのにおいを感じなくなります。
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(2) 正しい。鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られています。
(4) 正しい。鼻中隔の前部は毛細血管が豊富で粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい部分です。
出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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