胃腸に作用する薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第74問
胃腸に作用する薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)健胃薬、消化薬、整腸薬又はそれらの目的を併せ持つものには、医薬部外品として製造販売されている製品もある。
- (2)生薬成分が配合された健胃薬は、味や香りが強いものが多いため、散剤をオブラートで包む等、味や香りを遮断する方法で服用するのが適当である。
- (3)アルジオキサやスクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。
- (4)セトラキサート塩酸塩は、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人が服用すると、生じた血栓が分解されにくくなることがある。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
【(2) 誤り ―― 味や香りが効き目の一部】
生薬成分が配合された健胃薬は、味や香りが刺激となり、反射的な唾液や胃液の分泌を促して胃の働きを活発にすることを期待しています。そのため、散剤をオブラートで包む等、味や香りを遮断する方法で服用すると効果が十分に得られないおそれがあります。オブラートで包まずに服用することとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。健胃薬、消化薬、整腸薬又はそれらの目的を併せ持つものには、医薬部外品として製造販売されている製品もあります。
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(3) 正しい。アルジオキサ、スクラルファートはアルミニウムを含む成分です。透析を受けている人では、長期間服用した場合にアルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を発症したとの報告があるため、使用を避ける必要があります。
(4) 正しい。セトラキサート塩酸塩は、体内で代謝されてトラネキサム酸を生じます。血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、生じた血栓が分解されにくくなることがあります。
出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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