毛髪用薬及び頭皮・毛根に作用する配合成分に関する以下の記述について、誤っているものを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第94問

毛髪用薬及び頭皮・毛根に作用する配合成分に関する以下の記述について、誤っているものを下から一つ選びなさい。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 【(3) 誤り ―― それはヒノキチオールの説明】 「ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる」のは、ヒノキチオールです。カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられます。 【ほかの選択肢】 (1) 正しい。毛髪用薬のうち、配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものについては、医薬部外品(育毛剤、養毛剤)として製造販売されていますが、「壮年性脱毛症」「円形脱毛症」「粃糠性脱毛症」「瀰漫性脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められています。
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(2) 正しい。脱毛は男性ホルモンの働きが過剰であることも一因とされているため、女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合があります。妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきです。 (4) 正しい。カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられます。アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされています。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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