副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

人体の働きと医薬品 第33問

副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ショック(アナフィラキシー)は、一旦発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、致命的な転帰をたどることがある。イ 両眼に現れる急性緑内障発作は、皮膚や粘膜の変化と同時期又は半日から一日程度先行して生じることが知られており、そのような症状が現れたときは、中毒性表皮壊死融解症を疑うことが重要である。ウ 軽度の肝障害の場合、自覚症状がないため、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。エ ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬の使用が原因で、血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなることで、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがある。

正答 (2)
正答は (2)。ア: 正、イ: 誤、ウ: 正、エ: 正 の組み合わせです。 【ア 正しい ―― ショックは急速に悪化する】 ショック(アナフィラキシー)は、一旦発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、死に至ることがあります。直ちに救急救命処置が可能な医療機関を受診する必要があります。 【イ 誤り ―― 先行して生じるのは「急性結膜炎」】 両眼に現れる急性結膜炎(結膜の炎症による充血、目やに、流涙、痒み、腫れ等)は、皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日〜1日程度先行して生じることが知られており、そのような症状が現れたときは、皮膚粘膜眼症候群又は中毒性表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要です。「急性緑内障発作」は誤りです。
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【ウ 正しい ―― 軽度の肝障害は自覚症状がないことが多い】 軽度の肝障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多いとされています。 【エ 正しい ―― 易感染性】 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがあります。ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などが、そのような易感染性をもたらすことが知られています。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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