滋養強壮保健薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第96問

滋養強壮保健薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア システインには、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがある。イ ビタミンCを過剰摂取することによる歯ぐきからの出血や鼻血に注意が必要である。ウ ナイアシン(ニコチン酸アミド、ニコチン酸)は、皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素である。エ 滋養強壮保健薬は、ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品であるため、効果が得られなくとも6ヶ月程度服用することが必要である。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(ア)と(ウ)です。 【(ア)正しい ―― システイン】 システインは、髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働き、また肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドと直接反応して代謝を促す働きがあるとされます。 【(イ)が誤り ―― 歯ぐきの出血は「欠乏」の症状】 ビタミンC は、体内の脂質を酸化から守る作用(抗酸化作用)を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素です。歯ぐきからの出血・鼻血は、ビタミンC が不足したときにみられる症状で、その予防に用いられます。「過剰摂取による」が誤りです。
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【(ウ)正しい ―― ナイアシン】 ナイアシン(ニコチン酸アミド、ニコチン酸)は、皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素とされます。 【(エ)が誤り ―― 1ヶ月位で改善がなければ受診】 滋養強壮保健薬は、ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品ですが、1ヶ月位服用しても症状の改善がみられない場合には、栄養素の不足以外の要因が考えられるため、漫然と使用を継続することなく、医療機関を受診するなどの対応が必要です。

出典:登録販売者試験 令和4年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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