循環器用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを下から一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第79問
循環器用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを下から一つ選びなさい。
- (1)コエンザイムQ10は、副作用として、胃部不快感、食欲減退、吐きけ、下痢、発疹・痒みが現れることがある。
- (2)ヘプロニカートは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされ、ビタミンEと組み合わせて用いられる場合が多い。
- (3)三黄瀉心湯を使用している間は、副作用として便秘を生じやすいため、瀉下薬との併用が推奨される。
- (4)高血圧や心疾患に伴う諸症状を改善する医薬品は、体質の改善又は症状の緩和を主眼としており、いずれも高血圧や心疾患そのものの治療を目的とするものではない。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【(3)が誤り ―― 瀉下薬の使用は避ける】
三黄瀉心湯は構成生薬としてダイオウを含むため、本剤を使用している間は、瀉下薬の使用を避ける必要があります。併用すると、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすくなります。「便秘を生じやすいため、瀉下薬との併用が推奨される」が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。コエンザイムQ10(ユビデカレノン)は、
副作用として、胃部不快感、食欲減退、吐きけ、下痢、発疹・痒みが現れることがあります。
(2) 正しい。ヘプロニカート、イノシトールヘキサニコチネートは、
解説の続きをみる続きを閉じる
ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされ、ビタミンE と組み合わせて用いられる場合が多いとされます。
(4) 正しい。高血圧や心疾患に伴う諸症状を改善する医薬品は、
体質の改善又は症状の緩和を主眼としており、いずれも高血圧や心疾患そのものの治療を目的とするものではありません。
出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和2年度 第99問忌避剤及び殺虫剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい
- 令和3年度 第98問衛生害虫及び殺虫剤・忌避剤に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選
- 令和4年度 第97問漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和6年度 第97問生薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和7年度 第96問生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和元年度 第95問以下の防風通聖散の構成生薬による副作用について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
スポンサーリンク

