胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第71問

胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ブチルスコポラミン臭化物が配合された医薬品を服用した後は、乗り物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。イ パパベリン塩酸塩は、自律神経系を介した作用ではないが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られている。ウ アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用を避ける必要がある。エ オキセサゼインは、局所麻酔作用により鎮痛効果を示すが、胃液分泌を抑える作用はない。

正答 (1)
正答は (1)。誤りはエだけで、ア・イ・ウは正しい記述です。 【(ア)正しい】 ブチルスコポラミン臭化物などの抗コリン成分は、散瞳による目のかすみや異常なまぶしさ、顔のほてり、頭痛、眠気、口渇などを生じることがあるため、服用後は乗物や機械類の運転操作を避ける必要があります。 【(イ)正しい】 パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める成分です。抗コリン成分と異なり自律神経系を介した作用ではありませんが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られており、緑内障の人は「相談すること」とされています。
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【(ウ)正しい】 アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける必要があります。 【(エ)が誤り ―― 胃液分泌を抑える作用もある】 オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用されます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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