内服アレルギー用薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第84問
内服アレルギー用薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア フェニレフリン塩酸塩は副交感神経系を刺激して、鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげる。イ 辛夷清肺湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適する。ウ サイシンは鎮痛、鎮咳、利尿の作用を有するとされる生薬で、鼻閉への効果を期待して用いられる。エ アレルギー症状に対する医薬品の使用は基本的に対症療法であり、症状軽減のためには日頃からアレルゲンの除去・回避を行うことが根源的な対処として重要である。
- (1)ア: 正 イ: 正 ウ: 正 エ: 正
- (2)ア: 正 イ: 正 ウ: 正 エ: 誤
- (3)ア: 正 イ: 誤 ウ: 誤 エ: 誤
- (4)ア: 誤 イ: 正 ウ: 誤 エ: 正
- (5)ア: 誤 イ: 誤 ウ: 正 エ: 正
正答 (5)
正答は (5)。ア・イが誤りで、ウ・エが正しい記述です。
【(ア)が誤り ―― 刺激するのは交感神経系】
フェニレフリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させ、鼻粘膜の充血や腫れを和らげるアドレナリン作動成分です。副交感神経系ではありません。
【(イ)が誤り ―― これは小青竜湯】
「うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るもの」に適すとされるのは小青竜湯です。辛夷清肺湯は、体力中等度以上で、濃い鼻汁が出て、ときに熱感を伴うものの鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)に適すとされます。
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【(ウ)正しい】
サイシン(ウマノスズクサ科のケイリンサイシンなどの根・根茎)は、鎮痛、鎮咳、利尿などの作用を有するとされ、鼻閉への効果を期待して用いられます。
【(エ)正しい】
アレルギー症状に対する医薬品の使用は基本的に対症療法です。症状軽減のためには、日頃からアレルゲンの除去・回避を行うことが根源的な対処として重要です。
出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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